三井物産エアロスペース株式会社 三井物産エアロスペース株式会社

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2024年4月12日 株式会社マイクロオービター超小型衛星「MicroOrbiter-1」のISSからの放出完了

三井物産エアロスペース株式会社(東京都千代田区 以下、「当社」)が国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(東京都三鷹市 以下「JAXA」)から獲得した国際宇宙ステーション日本モジュール「きぼう」からの超小型衛星放出事業(以下、「本事業」)として、株式会社マイクロオービター(東京都千代田区 以下、「マイクロオービター」)向けに手配した超⼩型⼈⼯衛星「MicroOrbiter-1」の低軌道への放出が2024年4月11日(木)19時32分(日本時間)に行われました。
今後、「MicroOrbiter-1」は、新規開発のパッチアンテナの性能試験や地上から衛星へのLoRa変調方式による通信検証を行います。
当社は本事業を含む様々なサービスを通じて、これまで国内外の多くのお客様による超小型衛衛星の低軌道放出を支援して参りました。今後も宇宙の民間利用が皆様により身近なものになるよう宇宙事業を推進して参ります。

■MicroOrbiter-1について
MicroOrbiter-1は、マイクロオービターが開発した1.3kgの1ユニット(1U)キューブサットです。MicroOrbiter-1は、LoRa変調方式(400 MHz/920 MHz)を用いた通信実証、太陽光パネルの性能試験など、複数のミッション・ペイロードを搭載しております。

■マイクロオービターコメント
MicroOrbiter-1は安価で低消費電力の地上端末装置からの微弱センサー信号をLoRa変調方式により920MHz及び400MHzバンドで低軌道超小型衛星に受信させ中継することを最大の特徴としています。これにより陸上通信網からはずれた所にある離島、海上のブイ、レジャーボート、あるいは漁船での各種の環境センサーデータや位置情報、また緊急時のSOS信号等を衛星で中継して地上のユーザーが受信することを可能にします。また陸上通信網があまり発達していない発展途上国では陸上も含めて上記のような衛星通信システムを素早く構築する事が可能となります。

■マイクロオービターについて
2021年5月に設立し、「身近になる人工衛星、身近になる宇宙空間」をモットーに超小型衛星の企画・開発を目指し宇宙ビジネスを創造的に発展させるという目的で設立したNew Space スタートアップ企業です。その最初の企画が超小型衛星MicroOrbiter-1を中継衛星とするLoRa IoT衛星通信システムです。
(株式会社マイクロオービター HP:)

■三井物産エアロスペースについて
1982年の会社設立以来 約40年に亘り、「航空宇宙・防衛の専門商社」として、ヘリコプターや航空機、宇宙・防衛・セキュリティ関連機器の輸入販売及び関連サービスの提供を通じ、日本の航空宇宙業界の発展や安全保障に貢献して参りました。情報技術、物流技術なども取り入れ、お客様のニーズにより幅広く、的確にお応えしていきます。(三井物産エアロスペース株式会社 宇宙事業Website:https://mba-space.com/ )

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