2024年11月13日 2025年以降の国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」からの超小型衛星放出事業者に選定
三井物産エアロスペース株式会社(以下「当社」)は、宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)による国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」からの超小型衛星放出事業者に選定されました。
現在、当社がJAXAと契約し履行中の本超小型衛星放出サービス事業は、2024年末で契約期限を迎えます。これに伴い、JAXAは2025年以降の本サービス提供事業者を新たに選定するために公募を実施、当社が選定されました。これにより、当社は2025年以降も継続してサービスを提供する事が可能となりました。
当社は、2019年に本事業に参画して以来、30機以上を受注し、着実に打上・放出の実績を積み重ねてきました。また、「宙配便(そらはいびん)」と命名し(2021年商標登録)、ユーザから募集した搭載品(例:子供の歯や、願い事を格納したデータ等の記念品)を宇宙空間に運ぶサービスを提案し、宇宙利用の裾野拡大にも取組んでいます。2025年以降も、当社が培ってきた豊富なノウハウと強固な支援体制を活かし、宇宙関連企業のみならず、幅広い業界に対して本サービスを提供して参ります。
当社は、1982年の会社設立以来、40年以上、「航空宇宙・防衛の専門商社」として、ヘリコプターや航空機、宇宙・防衛・セキュリティ関連機器の輸入販売及び関連サービスの提供を通じ、日本の航空宇宙業界の発展や安全保障に貢献して参りました。情報技術、物流技術なども取り入れ、お客様のニーズにより幅広く、的確にお応えしていきます。
(三井物産エアロスペース株式会社 宇宙事業Website: https://mba-space.com/ )