三井物産エアロスペース株式会社 三井物産エアロスペース株式会社

社員インタビュー

航空産業本部 航空産業第三部 宇宙事業室営業担当

航空産業本部 航空産業第三部宇宙事業室営業担当

Q.これまでの経歴を教えてください

大学時代はフランス文学を専攻していました。フランス語を勉強し、実際にカナダのケベック州に留学もしていたのですが、異文化と関わり多様な価値観を知ることが自分自身の成長に繋がっていると感じていました。 そのような経験から就職先を決める際も、その企業がグローバルに活躍できる環境であることは大事な軸の1つでした。また、様々な業種と関わる企業の方が自分の視野が広がるのではと感じ、世界中の多様な業種と関わる商社を第1志望として探していました。

その中で当社に入社した理由は、私自身昔から空港に行ったり、JAXAの講演会に行ったりするほど飛行機や宇宙が好きだったということが大きいです。また当社では部署によって私が得意とするフランス語を話す機会もあると聞き、益々興味を持ちました。

最終的な決め手は「人」です。社会人になれば1日のほぼ大半を会社で過ごすことになるので、働く以上は気を張ったりせず等身大の自分でいられる場所がいいと思っていました。当社の選考を通じて様々な社員と話しましたが、面接とは思えないほど話しやすく、「ここでなら楽しく働けるかも」と思えたことで入社を決意しました。

Q.現在のお仕事を教えてください

現在は航空産業第3部宇宙事業室に所属し、宇宙ステーション利用事業における商業利用開拓を担当しております。主に非宇宙産業企業に対して国際宇宙ステーションを利用した実証機会の紹介を行っており、具体的には利用に向けた国内外関係者とのスケジュール調整や実験内容の整理等、プロジェクトマネージャーのような役割をしています。

私自身、宇宙に元々興味はありましたが専門的な知識は全く無かったので、宇宙事業室へ配属が決まった時は多少不安もありました。まだまだ勉強中ではありますが、宇宙に関する展示会に積極的に参加したり、周りの先輩に質問・相談をし、働きながら知識を身に着けています。

Q.三井物産エアロスペースならではの働きやすさはありますか?

困ったときはいつでも相談できる環境とチームワークの良さです。宇宙事業室は私含めて6人と少人数なのですが、それ故普段から全員積極的にコミュニケーションを取っており、相談しやすい雰囲気が整っています。また、私が困っている時も周りの先輩方が気付いて「大丈夫?」とすぐに声を掛けてくれますし、一緒に解決に向けて動いてくれるので、とても助かっています。

Q.仕事のやりがい、モチベーションは何でしょうか?

当社の宇宙事業は親会社である三井物産と協力しながら進めているのですが、三井物産グループとして初めて扱う案件も多く、一筋縄ではいかないことばかりです。新たな契約スキームの構築や海外を含む関係各所との連携等を自ら考え動く必要があるのでプレッシャーは感じますが、同時に三井物産グループの一員として宇宙事業を推進しているという実感が持てることは大きなやりがいです。

また、自分1人だけが頑張っているのではなく、宇宙事業室のメンバー全員が目標達成に向け全力を尽くしているので、その姿を見ると「自分も頑張ろう」と自然と思いますし、モチベーションに繋がっています。

Q.今後の目標を教えてください

今私が担当している業務は過去先輩が推進していた案件なのですが、今後は自分がお客様に提案、推進し、宇宙事業を更に成長させることが目標です。

例えば国際宇宙ステーションには様々な実験装置が搭載されているので、民間企業による宇宙を使った新たな事業の構築支援が出来ればと考えています。

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